【28歳妻子持ち】大手メガバンクに入社し、そして辞めた理由

転職

私は、新卒で入社し、6年9か月務めたメガバンクを退社致しました。

この記事では、私が大企業であるメガバンクに入社した理由と転職した理由を書きたいと思います。

特に若手の銀行員の流出が激しいそうで、転職エージェントさんと話しても「最近、銀行の方からの相談がとても多い」と聞きます。

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自己紹介

簡単に自己紹介をします。

転職時の年齢:28歳
家族構成:妻(専業主婦)、子ども(0歳)、犬
転職前の年収:年収700万+借り上げ住宅制度など
転職後の年収:年収500万くらい

そもそも新卒で銀行へ入社した理由

  1. 色々な業界に触れたかった
  2. お金が好き

これが主な理由です。

僕は、親族に銀行員がいたり、特に銀行へ強い思い入れを持って入社したわけではありません。

大学生の時に、興味本位でFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取ったことをきっかけに、学内のコース選択で金融を選びました。

その流れで、就活では銀行や損保、カード会社などの金融業界ばかり見ていました。

銀行にいると、いろいろな業界に関わることが出来るから

銀行を選んだのは、あらゆる業界と接点を持ち、若手のうちから企業経営者と話が出来るため、社会勉強ができると思ったからです。

また、部署によっては、かなり専門的な知識を深めることができます。不動産ファイナンス、M&Aファイナンス、ストラクチャードファイナンスなど。

まぁアホ学生だった私は「やりたいことが見つかったら辞めればいいや」と半端な気持ちで志望していました。

お金が好きだから銀行を志望

私はお金が好きでした。

学生の時にFPの勉強をしたり、大学でファイナンスコースを選択するくらいですから。

お金の何が好きって、便利な所ですね。

そして魅力的なのが「知ってるか知らないか」だけで、生活が大きく変わることです。

税金について、資産運用について、学校では何も教えてくれません。

私はそういった知識を身につけるのが楽しくて、
そしてその知識を使って他人の役に立つことが出来たらいいな。

そう思って金融業界を志しました。

そしてメガバンクを退職した理由

端的に言うと、

  1. 本当にやりたいことができる会社を見つけた
  2. 銀行オワコンを肌で感じた
  3. 昭和的働き方への疑問
  4. 上司がうざい(一番大きいかも)

の3つです。

本当にやりたいことやりたいことを見つけた

このブログテーマの通りですが、僕はが好きです。

入行間もないころから、保護犬活動をしているNPO等に強く惹かれていました。
しかし、正直給与面があまりに低すぎるので断念していました。

さて、本格的に転職先を探る中で、設立間もないペット関係の会社がありました。

わたパパ
わたパパ

これだーーーー!!

偶然にも知り合ったエージェントの方がその会社とコネを持っていたこともあり、その会社へ転職することができました。

銀行はオワコン?

銀行はオワコン(終わったコンテンツ)であると巷でささやかれるようになりました。

個人的には、「銀行は無くならないが機能は縮小する」と思っています。

敏感な若手銀行員はそれを察知し、次々と逃げ出しています。
私の肌感覚ですが、同期の約半分が転職しています。

人気就職ランキングでは、三菱UFJ銀行(2位→4位)、みずほ銀行(1位→17位)、三井住友銀行(5位→14位)と大きく順位を落としています。

ランキングで就職先を選ぶのは愚かしいですが、未来を担う若者の目から見て魅力的でなくなったのは事実でしょう。

もっとも、今は転職自体が一般的なものになりつつあり、転職者数自体が増えています。
なので、退職者数が増えているのは銀行に限ったことではありません。

さて、銀行がオワコンと言われるようになったのには、テクノロジーの進化と大企業の鈍重さに原因があると思っております。

例えば、2018年から一般的になりつつあるバーコード決済。

市場のメインプレイヤーはorigami、Yahoo!(Paypay)やLINE(LINE PAY)、楽天(楽天Pay)といったIT企業です。

既存金融機関はほぼ打つ手なし。

三菱FGが開発していたMUFGコインは、名前すら聞かなくなりました。

みずほ銀行が主導で、J-coinが開発されましたが、時すでに遅し。広告打ってるけどpaypayとLINEpayの壮絶な殴り合いの後にひっそりと誕生したため、知名度も低けりゃ利用者も増えない。

銀行が、古いビジネスモデルから脱却できずにもがいている間に、スピード感に強みを持つITベンチャーが市場を席巻してしまう。

これは、今後も融資や海外送金分野でも起きるだろうと思います。

銀行の将来を考えて、銀行は成長産業か斜陽産業か?
斜陽産業であると言わざるを得ません。

私はまだ20代。

今後成長を見込める分野や、心から好きな分野でチャレンジしたいと思いました。

次々発表される銀行の人員削減

みずほを筆頭にメガバンクが発表した人員削減(自然減なので解雇は無し)や、週休3日4日(ただし給与は減る)という、実質的なリストラ。

自然減での人員削減は、つまり若い新卒の採用や、ほかの世界を知っている中途採用を減らすということです。

ただでさえ閉塞感にモヤモヤしていた私は、このニュースを聞いて「あぁもうダメ」という感じになりました。ほかの人は「クビにはならないのね、やったー」って感じでしたけど。

昭和的働き方への反感

そもそも昭和の価値観が残る社風は、1980年以降生まれあたりにとっては馴染まないのではないでしょうか。

会社の都合に振り回され、精神を病む

プライベートでは妻が妊娠。仕事は難しいけれど知識がついて楽しくなってきた。

そんなときの辞令でした。場所も仕事内容も大きく変わります。

所詮勤め人は会社コマでしかなくて、私はさして重要でないコマだという、わかっていたはずのことを改めて思い知りました。

そのあとの配属先での仕事内容をあまり好きになれず、なにより上司があまりにも合わなかったため、私は精神のバランスを欠いてしまいました。

毎朝「会社行きたくねぇ」と嘔吐。初めての妊娠中でボロボロの妻に「辞めたい」と何度も相談してウザがられる。そんな日々でした。

仮想通貨投資で初めて給与以外の収入を得た

2017年6月にビックカメラがビットコイン支払いを認めたニュースを見て、私はビットコインを購入しました。

相場はイケイケ絶好調のバブル状態。
購入当時30万円程度だったビットコインは、その半年後に200万円まで上昇しました。

あまり上手な投機はできませんでしたが、100万円だった原資を200万円ちょっとにすることができました。

給料以外でお金を稼ぐ体験をしたことは、僕にとって大きな価値を持ちました。

社会人になってから初めて、会社から受け取る給料以外のお金を手にしました。

その体験を通して、「別に会社にこだわらなくても、稼ぎ方ってたくさんあるんだな」「自分でも稼げるもんだな」という体験になりました。

ツイッターで色々な働き方を知る

仮想通貨の情報を得ようと始めたTwitter。

当時は良かったイケハヤさんとか、それこそ仮想通貨で一発当ててリタイアした人とか。FXで生計を立てながら世界を旅している人とか。

とにかく、いろんな働き方、生き方をしている人たちがいーっぱいいて、楽しそうで。

新卒でメガバンクに入社して、定年まで勤めあげて、引退してから余生を楽しむ、みたいな未来のなんとつまらないことか。

とはいえ、妻は現在専業主婦。0歳児に愛犬も抱えて、どこまでチャレンジできるかな、という心配はありました。

とりあえず、転職活動をしよう。
外の世界を知ろう。そう思いました。

銀行員は投資がしづらい

銀行は、社員に投資することを禁じている、もしくは制限してます

まず、FXや株式の信用取引(借金して株を買うこと)は禁止です。
バクチに負けて、客の金に手を出した不届きものが出る可能性があるからです。

次に、個別の株式は所属長(部長とか支店長とか)に届出や許可を得ないと売買できません。
投機目的の短期売買は禁止されています。

これは、仕事柄インサイダー情報を入手する可能性があるためなので納得はできます。

しかし、もともとお金が好きで、学生時代に株とかFXを触っていた僕としては、辛いものがありました。
資産運用に興味がるからこそ金融業を選んだのに、相場に触れないなんて。

ちなみに、仮想通貨は(まだ)禁じられていなかったので、投資していました。現物のみです。

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妻の妊娠中に地方転勤

妻の妊娠を報告した翌週に異動を言い渡されました。しかも新潟。

妻の実家の近くに済んで、サポートを受けつつ育児を使用していた僕たちの計画はガラガラと崩れ去りました。

銀行って、発令から異動日まですっごい短いんですね。
3日で引継ぎして、その翌日から異動先で業務なんてのが通常スケジュールです。

僕の場合は、赴任当初は家が決まっていなかったので、2週間ホテル住まいでした。

里帰り出産を余儀なくされ、母親のサポートも受けられず。

そして何より、わが子の出産に立ち会うことが出来なかったというのが、「いつか転職しよう」から「今すぐ転職する」にレベルアップしたきっかけでした。

ともあれ、会社の都合で振り回され、いつ・どこで・誰と・どんな仕事を・どのようにするかということを何一つ自分で決められないことに嫌気がさしてしまいました。

ちなみに、少なくとも僕がいた銀行は、個人の事情なんて毛ほども考慮しません。

人事異動なんて玉突きのパズルでしかなくて、自分の希望と関係ない異動は当たりまえ。

社内公募制度はあるし、希望部署や希望業務についてヒアリングはされます。
しかし、発令に影響がなければ何の意味もない。

実際に見聞きした事例にこんなのがありました。

・一戸建ての注文住宅の完成と同時に地方転勤。家族も連れて赴任し、建てたマイホームは賃貸に。やっと自分が住めると思ったら、、借主に家がボロボロにされてしまった。

・関西に地縁があり、関西への異動を希望。会社の了承を得たので子どもの学校転入など手続きを済ませたが、なぜか関東へ異動。

まぁ、こんな感じで、会社の都合で振り回されて自分の人生を全うできないんですね。
おかしいですよね。

では!

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