こんにちは、わたぱぱです。先日TOEICを受けて、815点を取ることが出来ました。
この記事ではTOEIC600点くらいだった私が800点を取るために利用したサービスや参考書から、特に良かったものをご紹介します。
600⇒800だとインパクトないかもしれないけど、相応にしんどかったよ。。。
前提条件として、10月は事情があり仕事を休んでいたので、1か月間英語学習に集中することができました。また、会社からオンラインで受けたので、一般的なものと形式が若干異なりました。あとオンライン英会話はこの時で半年継続していました。
オンライン英会話 ネイティブキャンプ
オンライン英会話のネイティブキャンプは、レッスン受け放題なので、とにかく量をこなすことができます。私はほぼ毎日、犬の散歩時や夜寝る前に数コマずつ受講していました。
ネイティブキャンプの教材の中にTOEIC対策シリーズがあります。600点コースと800点コースがありますが、私は全て受講しました。
ずっとTOEICだと疲れちゃうので、フリートークやデイリーニュースを交えながらモチベーションを維持していました。
TOEICの点数だけが目標なのであれば不要かもしれないけど、英語を話せるようになりたいという思いがあるならおススメです。
主な教材はTOEIC 公式問題集(模擬試験)
色々問題集を買いましたが、最も役に立ったのは公式問題集。
基本的な学習の流れは、模擬試験を受けて復習。これだけです。
公式問題集はマストバイだと思います。2回分の模試が収録されており、問題の形式やスピーカーも公式同様です。解き終わったらリスニング教材として活用できます。2021年11月時点の最新版は8ですが、終わったら7以前のバージョンを活用すればいいと思います。2016年5月に問題の形式が変わってますので、それより古いものは避けましょう。
公式以外でお世話になったのが、TOEIC界隈で絶大な支持を集めている「志向の」シリーズ。私が持っているのはこの前のバージョンで400問(模試2回分)ですが、増刷された際に1回分増えたらしいです。いいね。
クオリティは公式と変わらないレベルで、テクニカルなアドバイスも記載されているので良かったです。
問題集の活用方法
私が主に使っていた教材は上記の問題集のみです。では、どのようにこれらで学習していたかを紹介します。
まず模擬試験を解きます。時間が取れるなら本番同様に2時間一気にやりますし、忙しければPart別など分割して進めます。あくまで目的は「わからない箇所を洗い出す」ことです。
回答する中に自信がない問題があったらチェックしておきましょう。
リスニングパートの復習
リスニングパートの復習では「ディクテーション」と「オーバーラッピング」「シャドーイング」を行いました。
「ディクテーション」※音声を聞き取って書き出す
「オーバーラッピング」※スクリプトを見ながら音声に合わせて音読する
「シャドーイング」スクリプトは見ずに音声を追いかけて音読してみる
- 音声を聞きながら文章を書きだす ※繰り返し聞いてもいい(ディクテーション)
- スクリプトを確認して聞こえなかった・間違えた点を洗い出してチェック
- スクリプトを見ながら音読(オーバーラッピング)
- スクリプトを見ずに音読(シャドーイング)
自分でスラスラ言えるようになったな、と思ったらおしまい。Part3,4は1問の復習30分ほどかかっていました。終了した音源はスマホに入れて、聞き流し教材として活用すると効果的です。
音読の際は、指定した個所を繰り返し再生できるVLCメディアプレイヤーが役に立ちました。
PC向け 英語学習用メディアプレイヤー「VLC」
こちらのプレーヤーは、特定の区間をリピートしたり、音声の速さを変えることができるので重宝しました。たまにクラッシュするのが玉に瑕。
インストールをして起動したら、画面上部のメニューバーより[表示]⇒[拡張コントロール]をクリックしてチェックを入れてください。すると区間リピートができる2点間(A-B)ループボタンが含まれたバーが表示されます。
おなじくメニューバーより[ツール]⇒[インターフェースのカスタマイズ] をクリックして、「ゆっくり」「はやく」をドラッグ&ドロップでメインツールバーに追加すれば、音声の速さを調整できるようになります。
リーディングパートの復習
リーディングで力を入れるべきはPart5です。
Part5を早く正確にこなすことで、長文のPart6,7に時間をかけることができます。Part6,7はそこまで難易度は高くないのですが、いかんせん問題数が多く時間のプレッシャーが負担になります。ゆえにPart5をとっとと片づけることが効果的なのです。
語彙、単語力の強化には「金フレ」が支持されているようです。
スーツの内ポケットに入るくらいのサイズ感なので、通勤やお出かけの際に携帯してもかさばりません。
あと、通勤中や隙間時間を利用して、こちらのアプリを利用していました。買い切り940円なので問題集を買ったと思えば高くはないと思います。
あとは、小さめのノートにわからなかった単語と意味をメモしてオリジナルの単語帳を作成したり、付箋に書いて部屋の壁に貼ったりしていました。
隙間時間はPodcastで勉強
犬の散歩や通勤中、家事をしながらなど、Podcastを活用して「ながら」勉強をしていました。おすすめのチャンネルを2つ紹介します。
「マット竹内の1日5分ビジネス英語」は、平日は毎日更新のコンテンツ。ネイティブの音声を聞きながら、和訳や解説を交えてくれるので初心者でもとっつきやすいと思います。題材は世界のニュースなので、内容自体も学びがあるものになっています。
「台本なし英会話レッスン」は日本人「そーた」さんとネイティブのパートナーが英語でディスカッションをしているもの。内容はただの英語学習にとどまらず文化的な背景なども学ぶことが出来ます。逐次和訳、解説してくれるのでこちらも初心者からおすすめ。更新頻度は週2回とやや少なめですが、過去分から聞けば問題なし。
YouTubeで気分転換しながら英語学習
勉強につかれたときはYouTubeを見てリフレッシュしていました。おすすめチャンネルを紹介します。
Kevin’s English Roomは音に聞こえた英語YouTuberですね。英語だけでなく、アメリカの文化を紹介してくれたりして非常に面白いです。
矢作とアイクの英会話はおぎやはぎの矢作さんとアイクぬわらさんのチャンネルです。ネイティブの感覚をノンネイティブの矢作さんが聞いていくスタイル。芸人さんなのでトークも面白いです。
Haru EnglishはTOEICに特化したチャンネルです。勉強の方法や回答のコツ・テクニック的な話が多く、非常に参考になりました。
あいうえおフォニックスはネイティブのアリーとファジーが英語について教えてくれる、ほんわか可愛いチャンネルです。TOEICとはまた違って、子どもの勢いある英語が新鮮です。
AK-Englishはカナダ在住の日本人AKANEさんのチャンネル。発音もルックスも綺麗。
発音の神「だいじろー」さんは、日本生まれ日本育ちでありながら、ネイティブ同様の発音身につけられた方です。すごいのがアメリカ英語とイギリス英語、あとタイと香港の訛りを使い分ける点。TOEICには各国のスピーカーが登場します。私はイギリス英語が聞き取れなくて苦労したので、だいじろーさんの解説にはとても助けられました。
まとめると・・・
TOEICの点を伸ばすなら、問題集をひたすらやりこむのが近道だと思います。
気分転換にYouTubeを見たり、散歩しながらPodcastを聴いたりして、楽しみながら勉強を続けられるといいと思います!
では!
コメント