こんばんわ。わたぱぱです。
日経平均が29年ぶりの高値を付けた2020年11月9日、21:30ごろに大ニュースが飛び込んできました。
90%感染を防ぐことができるコロナウイルスのワクチンをファイザー×バイオンテックが開発したとか。インフルエンザのワクチンでも有効率60%らしいのに(参考:厚労省HP)、驚異的な数値ですね。
Twitterで情報を集めると、母数が94名と少ないようで、このニュースで「はいコロナ終わり!」となるのかは疑問が残ります。
とはいえ、待ちに待ったワクチン成功のニュース。株も為替も、相場は狂ったように上げています。とりあえず円が売られる展開。ずーっと下げていたドル円が大きく反発し、103円台後半から一気に105円まで上げました。
クロス円は軒並み上げています。いやぁ、こういう時に飛びつける人が稼ぐんでしょうね。ぼくにはとてもできない。
米国株の対応
コロナを追い風に受けていたグロース株は酷いことになってますね。Zoomやペロトン・インタラクティブ(PTON)、テラドック・ヘルス(TDOC)は20%前後の下げになりました。
一番の悩みはZoom株をどうするか
私の米国株PFで最も大きいポジションを持っているのがZoom株です。
在宅勤務が前提となる世の中で無類の強さを誇ったZoomはオワコンになってしまうのか。プレマーケットで恐ろしいほど売られていました。
プレは過敏に反応しているとは思いましたが、間違いなくワクチン開発はZoomにとってはネガティブニュース。あとは金利が上昇しているのがグロース株であるZoomにとってマイナスに作用します。
私は2/3ほど寄り付きで処分しました。さらに反発が弱いので一旦、全部売却しました。
430ドルくらいで寄り付いて413ドルで引けたので、潔い撤退が奏功したことになります。
理由がない下げであれば、喜んで買い増ししますが、今回のニュースは結構な衝撃でした。
しかしワクチンがホントに有効か?安定供給されるのか?ウイルスが変異してワクチンが効かなくならないか?ワクチンができたからって、コロナ前の世界が戻ってくるのか?
など考えたときに、まだZoomが上がる目はあるかな、と思います。
ZoomのQ3決算発表も近いですし、おそらくそこは良い数字が出るでしょう。全売却することはなかったかなー。もし、まだ下げるようであれば買戻しも視野に入れて、監視を続けます。
そして、どういった銘柄を購入したか
絶望の底にいた石油系、航空系などを買ってみてもいいかもしれませんが、まだワクチンのニュースが眉唾臭いので、少し怖いです。
あとは、チーズケーキファクトリー(CAKE)が面白い、という話も聞きます。そのまんまチーズケーキ屋さんです。いや、わかんない。何が面白いの。
Zoomと同じグロース株ですが、Square(SQ)はリアル店舗での決済額が増えることでワクチンの恩恵を受ける側面があるので、1株だけ買い増し対応をしました。
あとはコカ・コーラ(KO)・バンカメ(BAC)・アマゾン(AMZN)を買い増し。
KOとBACは値上がりしたところを買い増し、世界最強銘柄であるアマゾンは値下がったところで買い増ししました。
新規購入銘柄はディズニー(DIS)・チーズケーキ(CAKE)です。
あーあ、500ドルでZoom売っておけばよかったですぅ。みなさま、良い相場を。
楽天証券ならサクサクっとスマホで米国株も取引できるのでお勧めです!
追記 日本株
翌日11月10日、日経平均は続騰しました。
私がLINE証券で端株投資をしていたエムスリー(2413)とメドレー(4480)は売却しました。エムスリーは利益を出せましたが、メドレーは損切りになってしまいました。
それで、購入したのは伊藤忠(8001)・リクルート(6098)。あと神戸物産(3038)・BASE(4477)を買い増ししました。もちろん端株です。
日本航空など、航空関連も大きく上げていますが、ちょっとまだ怖いような・・・。
バリュー株優位の環境が続くのか、期待してます。
では!
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