こんにちは、わたぱぱです。
数か月前から耳に違和感があって、耳鼻科に行ったところ『耳管開放症』と診断されました。
この記事では、耳管開放症について患者の立場からまとめます。
耳管開放症とは

耳管は鼓膜の奥にある器官です。
通常は密閉されているのですが、これが何らかの原因で開きっぱなしになってしまうのが耳管開放症です。
耳管開放症の症状
お医者さんに聞いた話と、私自身の話です。
耳管開放症の自覚症状は以下の通り。
- 音が聞こえにくい
 - 自分の声が反響して聞こえる(特に「ん」など口を閉じる音)
 - 自分の鼻呼吸の音が聞こえる
 - 伏せたり、頭を下げると一時的に収まる
 
私の感覚だと、水が耳に入ったときみたいな感じでした。
ずーっと症状が出るわけではなく、出たり治まったりだったので、つい放置してしまいました。
でも結構ストレスでしたね。
耳鼻科で診療してもらったところ、鼓膜がパコパコ鼻の呼吸に合わせて動いていることが確認できたそうで、耳管開放症のお墨付きをいただきました。
耳管開放症の原因
一般的には以下の事象が原因になりやすいそうです。が、私は何一つ該当せずお医者さんも首を捻っていました。
- 脱水状態
 - 過度なダイエット、急激な体重減少
 - 妊娠・出産
 
私は1日2~3Lくらい水を飲みますし、体重は変わっていません。おまけに男性です。
花粉症で鼻をかみまくったことが原因かと思ったのですが、あまりそういったことはないそうです。
耳管開放症の治療方法
治療方法はいくつかあります。WEBでは漢方とか見かけましたが、私は処方されませんでした。
- 生理食塩水を鼻から入れて耳管を湿らせる
 - 粉の薬剤を吹きかけて炎症させてふさぐ(痛いらしいです)
 - 外科手術
 
下に行くほど重篤で、私はとりあえず生理食塩水で症状を治めることができています。
勝手に処置せず一度耳鼻科で診療を受けてくださいね。
では。

  
  
  
  
