東証一部に上場しているダイボウトウ(3202)の株価が大暴騰しました。
きっかけは新型肺炎です。
ダイトウボウについて
東証一部に上場している毛織物のメーカーで、毛布とかを作っています。
全然目立たない銘柄でしたが、マスクメーカーの川本産業(3604)とバトンタッチをするような形で急に市場の注目を集めました。
川本産業と同様、肺炎関連である商材のみを取り扱っていることや、個人投資家が入りやすい低位株であることがその理由かと推測しています。
買い特別気配からの一気に下落
数日間ホールドしていれば儲かったのかもしれませんが、こんな怖い銘柄を持ち続ける勇気はありません。
私がダイトウボウに手を出したのは2/14でした。すでに市場からは注目されているものの、「まだ上がりそう」と思いエントリーを・・・エントリーをっ
特別気配が出て寄り付かず
寄り付きと同時に成り行きで入ったのですが、買いの特別気配が出て約定せず。
特別気配というのは、需給が偏りすぎて値が付かない状態です。売買はストップされ、「こんなに買いが出てるからだれか売って~」となります。
価格の横に「S」と出るやつが特別気配です。SpecialのSです。
寄り付かぬままグングン上がる株価。
私は「これはものすごい高値で約定するのでは」と思う一方、「これだけ買い需要が強ければ、高値で買っても十分利益を狙えるのでは」と葛藤していました。
私はロマンに掛けました。そして見事に高値掴みをしました。
ギャップアップ(上窓開け)陰線というやつです。ぐへぇ。
幸い、株価が安かったので落ち切ったところでナンピンし、値動きが収まったところで撤退しました。
結果、1,500円の損失でおしまいです。
今回のトレードの反省など
今後は特別気配が出たら、注文は引っ込めようと思います。落ちたところを取ればいいのです。
もし、そのまま上に飛んで行ってしまったら指をくわえて見ていればいいと思います。
ちなみに、川本産業はストップ高連発からのストップ安、そして中国のコロナ患者カウント方法見直しのニュースを受けて再度ストップ高をつけています。
まさにジェットコースター。
ダイトウボウも似たような動きになるんじゃないかな。
近いうちに叩き落されそうなので、触らないようにします。
では!
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