最近、動物愛護を訴えて保護犬・保護猫の引取りを選択肢に入れようという声が大きくなってきたように感じます。TVの影響でしょうか。
しかし、それがエキサイトしてしまったのか、保護犬・保護猫を飼わなければ悪であるかのような発言をする人も少なからず存在します。
時事ネタになってしまいますが、著名なyoutuberがスコティッシュフォールドという猫を飼い始めたことを公表。
一部の人から、「なぜ保護猫を飼わないのか」「残念だ」というコメントが寄せられました。
twitter上でも、そういった意見や「人の勝手だろ」という意見まで飛び交っていました。
また、保護犬活動に精力的な女優さん(お名前忘れました)が純血種の犬を飼った時も同様のコメントを多く見かけました。
そんな意見に対して、僕が思うところを書き綴ります。
保護犬を選ぶかは人の勝手でしょう。
僕は、このブログを通して
保護犬もペットショップにいる純血種も同じ犬だよ
てゆーかうちのわたはそこらで売ってる犬より可愛いぞ
ということを伝えたいと思っています。
かわいいだろう!?
僕の主張としては、
犬を飼うならば、保護犬を引き取るという選択肢を認識し、検討をしてほしい。
というものです。
トイプードルが飼いたい!と思っている人に、
「雑種の保護犬を引き取れ!」
とか強制したとして、それは人間にとっても犬にとっても不幸な結末になるものであると思います。
人それぞれ、好みがあれば事情も違います。
例えば、昔飼っていた愛犬に似ている、とかパグがたまらなく好き、とか。
肝心なことは、終生飼育をする覚悟で、責任を持って飼うことです。
さらに言うと、飼えなくなった時の受け皿を機能させ、気軽に犬や猫を飼えるようになればいいな、というのが本音です。話が逸れるので語りませんけど。
あなたが保護動物を引き取ればいい。他人に強制するな。
最近、日本企業でダイバーシティ(多様性)を叫ぶことが多くなっています。
人それぞれの価値観を認めましょう、というやつですね。
その人が、その人の価値観に基づいてペットショップで買うという判断をしたのであれば、関係ない外野がガヤを飛ばすのはお門違いです。
「自分は保護犬(猫)を引き取ったけど、この人は違うんだな。」とフラットに受け入れてはいかがでしょうか。
犯罪や倫理的に問題がある行動ではないので、他人に口出しされるいわれはないでしょう。
世の中が殺処分を減らす、という自分の価値観に近づいたからといって、
まるで自分が正義であるかの如く他者の価値観を否定し、
自分の価値観を押し付けようとするのは、むしろ今の世の中の流れからは逆行します。
みっともないことであると思います。
というか、そもそもそういう発言をしている人たちは、まず自分で保護犬・保護猫を引き取ってたり、殺処分を減らすための活動をしてるんでしょうか。
まさか自分では何もせずに批判だけしているなんてことは無いと思いますが。。。
保護活動に協力的なインフルエンサーを応援しなさい
「保護犬(猫)を引き取らなかったのは残念だ」という意見には、影響力のある人が保護犬(猫)を引き取ることで、「保護犬(猫)の引き取り」という選択肢が一般に浸透することへの期待があったのではないでしょうか。
僕も、インフルエンサーと言われる人が引き取りを呼び掛けてくれたら大きな効果があるのではないかな、と思っています。
タレントの杉本彩さんや、ローラさんがちょうどそんなポジションにいらっしゃいますね。
価値観が異なる人を批判するのではなく、こういった人たちを応援したほうが、建設的かと思います。
他人を批判するのではなく、称賛しましょうよ。
また、今後、同じ志を持つ人たちから大きな影響力を持つ人が輩出されることを期待します。
自分がなれればいいんですけどね。
なろうと思ってなれるものではないですから。
まとめ
僕の意見をまとめると、
- 他人の行動に口出しするな
- 自分の価値観を押し付けるな
- 価値観が近いインフルエンサーを応援しよう
といったところです。
では!!
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