こんにちは、わたぱぱです!
高配当の米国株で手堅く運用したい!
でも個別銘柄選択が難しい・・・。
ということでETF(上場投資信託)を購入することにしました。
米国株ETFといえばVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケット)が有名です。私も保有してます。米国株ETFデビューで銘柄に迷うならばVTIだと思います。
が、今回は配当狙いで投資をしたいと思い、他のETFを調べました。ちなみに2020年4月9日時点のVTIの分配金利回りは2%。
VTIは米国株に広く投資をしています。保有上位銘柄をご覧いただきたいのですが、MicroSoftやGAFAなどのテクノロジー系高成長銘柄の値上がりをしっかり捉えられるのは魅力だと思います。
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
- 設定日: 2006 年11月10日
- 配当利回り: 4.49 % ※2020年4月10日
- 純資産総額: 396.43億米ドル
- 経費率:0.06%
- 構成銘柄数:400銘柄
VYMは割安大型株を中心に高配当の米国株に投資するETFです。日本人でも知っている有名企業がずらり。セクターだと金融・消費財・ヘルスケアが中心。
VYMの構成銘柄上位10社をご覧ください。
高配当銘柄として有名な企業がずらり。また、投資対象銘柄数が多いのも特徴です。
HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
- 設定日:2011年3月11日
- 配当利回り:4.22 % ※2020年4月10日
- 純資産総額:6,086,139,924 USD
- 経費率:0.08%
- 構成銘柄数:74銘柄
こちらはブラックロックが組成したETFです。VYMのほうが若干パフォーマンスがいい様子。
構成銘柄はVYMと被っている銘柄もありますね。
エネルギー、生活必需品、ヘルスケアセクターを重視して投資しています。こういった銘柄は不況に強いと言われてます。
VYMより、特定の銘柄へ集中投資しているようです。
例えばVYMだと、最も組み入れているJ&Jで3.64%であるのに対して、HDVはエクソンモービルへ9.76%。コロナショックの影響で石油関連は大打撃を受けているので、HDVへの影響も多少はあるのではないでしょうか。
SPYD(ポートフォリオS&P 500)
- 設定日: 2015年10月21日
- 配当利回り:6.76 % ※2020年4月10日
- 純資産総額:$1,688.48(百万米) ※ 2020年04月08日
- 経費率: 0.07%
- 構成銘柄数:77銘柄
ステートストリートが組成したやや後発の高配当ETFです。分配金(配当)利回りが他社の高配当ETFより高く、個人投資家の銘柄です。
構成銘柄などは上記の通り。ベライゾンくらいしかわからない・・・。以前と銘柄が入れ替わっていることが確認できました。
特徴的なのは、80銘柄にあまり偏りなく分散していることと、不動産・金融セクターに偏っていること。
SPDR® S&P 500® ETF は東京証券取引所にも上場しています(証券コード:1557) 。なので東京時間に取引できるのは強いメリットですね。
まとめ
- 個別株に投資するリスクが怖いorめんどくさいならETFで解決!
- どのETFにするかは、銘柄の顔触れや集中の仕方で決めましょう!
- 迷ったらVYM(個人的意見です)
VYM | HDV | SPYD | |
設定年月 | 2006 年11月 | 2011年3月 | 2015年10月 |
配当利回り | 4.49% | 4.22 % | 6.76 % |
純資産総額 | 396,430,000,000ドル | 6,086,139,924ドル | 1,688,480,000ドル |
経費率 | 0.06% | 0.08% | 0.07 % |
構成銘柄数 | 400銘柄 | 74銘柄 | 77銘柄 |
重視セクター | ・金融 ・消費財 ・ヘルスケア | ・エネルギー ・生活必需品 ・ヘルスケア | ・不動産 ・消費財 ・公益事業 |
高配当米国株ETFなら楽天証券がおすすめ!
ETFはNISA枠も利用できますので、お好きな証券会社でどうぞ。
私は楽天証券を利用しています!
ご紹介した3つのETFはもちろん、他にも多くの銘柄を扱っております!
では!
参考書籍(個別株投資に関する本ですが、読みやすいので初心者にもおすすめです)
コメント