こんにちは、トラリピでFXデビューをして8か月経過したわたぱぱです。
最近トラリピが調子悪いよー!!
他のFX会社に移ろうかな・・・。
でもどこがいいのだろう??
この記事では、そんな葛藤を抱えたあなたに、わたぱぱが考えたことや調べたことをお伝えするよ!
トラリピから裁量トレードに移行した理由
シンプルに含み損がえげつないことになったからです。下に画像を載せていますが、50万円ほどの含み損を抱えております。
一方で利益は6万円ほど。涙
もっとも、別にトラリピが悪いわけではなく、私の設定がマーケットとあっていなかったということ。
ボックス相場で激しく上げ下げしていれば、トラリピはとても良い成績を出してくれるでしょう。
ところが当時は円高一本調子でレンジ外へ飛び出したチャートは帰ってくる気配がありません。
作戦変更を余儀なくされました。
普通のFXはギャンブル要素が強くて怖かったのですが、実際やってみたらトラリピよりローリスクだと思いました。
トラリピはスワップが不利
FXには大きく2つの手法があります。
- 値動きによる利益を追求し売買を繰り替えす
- 高金利の通貨を長期保有することによるスワップ狙い
トラリピは1つ目の戦略に向いている戦略です。
私がスワップ狙い戦略のために新しく口座開設したのはヒロセ通商(LION FX)とみんなのFXです。それぞれのスワップを見てみましょう。
買いスワップ
トラリピ | ヒロセ通商 | みんなのFX | |
USD/JPY | 9 | 2 | 70 |
EUR/JPY | -46 | -3.5 | -8 |
EUR/USD | -207 | -0.12$ | -88 |
AUD/JPY | 3 | 2.3 | 22 |
CAD/JPY | 15 | 1 | 40 |
GBP/JPY | 10 | 2 | 21 |
MXN/JPY | 11 | 12 | 11 |
TRY/JPY | 23 | 8.6 | 82 |
ZAR/JPY | 4 | 1.5 | 12 |
売スワップ
トラリピ | ヒロセ通商 | みんなのFX | |
USD/JPY | -68 | -13 | -70 |
EUR/JPY | 1 | -1.5 | 8 |
EUR/USD | 35 | 0.02$ | 87 |
AUD/JPY | -53 | -7.5 | -22 |
CAD/JPY | -48 | -7 | -40 |
GBP/JPY | -39 | -9.9 | -21 |
MXN/JPY | -21 | -21 | -11 |
TRY/JPY | -83 | -11.6 | -82 |
ZAR/JPY | -19 | -2.5 | -12 |
※2018年8月20日時点/1$=106円で計算
最も有利なものを赤色、不利なものを青色にしました!
上の表から言えることは・・・
- 対円のロングポジションであれば、みんなのFXが最もスワップが狙いやすい!
- 売ポジションはヒロセ通商が有利!
- やはりトラリピはスワップ狙いに向いていない
みんなのFXは、買いポジションと売りポジションのスワップの金額がちょうどプラスマイナスが逆の同じ値になっているのでわかりやすいです。
私はマイナススワップは嫌いなので、スワップがマイナスになるポジションはみんなのFXで短期勝負をしています。
トレンド相場だとリピートしない
最近の相場は円高一本調子。
そのため、ひたすら下落に耐える局面が続いております。
そうするとスワップが頼みの綱ですが、上記の通りトラリピはスワップにも期待できず。
トラリピを継続する前提で採ることができる対応策は以下の通りかと。
マネースクエア様からも同様の対策の提案がHP上でなされていました。
- 利益幅を狭くする
- 決済トレールを外す
- レンジ外に相場が動いていたら仕掛けなおす
- 高金利通貨(メキシコペソ、南アランド、トルコリラ)は他社を利用
レンジ買いに飛んで行ってしまったら、損切or利食いをして仕掛けなおすのがよさそうです。
私は損切りできずポジションを抱えたままでポンド円で痛い目を見ました。
こんな状態では安易に損切りする勇気が湧きませんでした。含み損50万円弱。
なお、私は以下の対応をしました。
- 高金利通貨は相場を見ながら損失が出ないタイミングで手動決済。今後はトラリピでは扱わない。
- メジャーな通貨ペアは利益幅を狭くして決済トレールを外して仕掛けなおす。
- 既存の注文はポジションを保有したままキャンセルし、損失が出ないタイミングで手動決済(損切りするなら早いほうがいいかもしれない)。
潔く早めに損切りしたほうがいいでしょうね・・・・
裁量トレードよりトラリピのほうがハイリスク
明らかな下落相場でも、どこかで反発することを期待してナンピン(一度買ったポジションが下落した時に買い増すこと)しまくるのがトラリピです。
設定を組んでしまっていると、想定以上の損失を出すことになってしまいます。
想定レンジで上下してくれればありがたいのですが、そうでないときはコントロールできないのがトラリピです。
今は耐える時だ!とか言いながら含み損が膨らみまくって、反発の兆しも見えない。
耐えることはできるけど、これでは資金効率が悪いと感じました!
ロスカットされそう
主に英ポンドのせいですが、含み損を抱えすぎてフラッシュクラッシュ(相場の急変動)が起きたときに耐えられない可能性が出てきました。
まあ、トラリピからヒロセ通商とみんなのFXに資金を移したことも多分に影響しておりますが。
さすがに150万円が吹っ飛んだら落ち込むので、ちょいちょい損切しつつ、資金追加したりしてロスカットは避けようと画策しています。
損切は仕方ないので、その分を他社FXで取り返していきたいと思います。
おすすめのFX会社
さて、わたぱぱが調べて実際に口座を開設したFX業者を2社ご案内します!
主にスワップが高いか?を念頭に置いて調査しました!
あとはスプレッドが狭いか(つまり手数料が安いか)も考慮しました。
ヒロセ通商のLION FX
ヒロセ通商はメキシコペソのスワップが圧倒的です!1万通貨あたり12円は業界でも最高ではないでしょうか。
※16円のスワップにつられて口座開設したものの、金利下落によりスワップも低くなりました。
他にはセントラル投資FXも良さそうでしたが、そちらは14円でしたのでヒロセ通商の勝ち!
他の通貨はみんなのFXのほうがスワップが高いので、ヒロセ通商ではひたすらメキシコペソを下落時に購入しております。たまに値上がりしたら利確してます。
ポンド円のショートはヒロセ通商が最も有利なので、今後組み入れていきたいと思います。
ポジション集計時に集計後のスワップが見られないのが不便です。
みんなのFX
最もスワップが高いので、メインで利用しています。
ドル円をメインでトレードしています。あとはユーロやポンド、メキシコペソなど。
ズロチユーロさやどり戦略も一時期行っていました。
まとめと今後の戦略
トラリピは、レンジ形成が期待できる通貨ペア(ドル円とか)に限り継続し縮小していこうと思います。レンジはあまり広く取らず、レンジ買いに飛び出たら仕切り直しします。
普通の裁量トレードでは、臨機応変にがんばります。
では!
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