こんにちは、緊急地震速報に起こされたわたぱぱです(現在2:50AM)。
私は米国株はETFを中心に保有していますが、コロナショックをきっかけに個別株を物色しました。
国内株も同様ですが、暴落時は軒並み株価が下がりますが、そこからの回復スピードは銘柄によってかなりバラツキが出ます。今回のコロナショックだと追い風になるのか、向かい風になるのかがかなりはっきり出ます。
なので、ETFで分散して投資するより個別株集中投資が今取るべき戦略だと思いました。まぁETFも買ってはいるのですけど・・・。
さて、この記事では私が購入した米国株を紹介します。
私が利用している楽天証券のスマホアプリiSpeedがリニューアルし米国株に対応したのですが、これがめっちゃいいです。企業情報や財務情報も見やすいし、売買も日本株と変わらない感覚で行えます。
BOX ボックス
いきなりマイナーな銘柄です。 https://www.box.com/ja-jp/home
展開しているサービスはデータのクラウド管理です。
私は仕事がテレワークになるにあたり、当社のサービスを利用し始めたことで興味を持ち投資しました。
弊社同様、テレワークになって社外からデータへのアクセスが必要になった。しかし自社サーバーのセキュリティに穴を開けたくないという企業は多いんじゃないかと思います。
そうするとクラウド管理というのは選択肢に上がるわけです。真っ先に思いつくのはgoogle cloudかと思いますが、アレはもともと利用していないと使いにくい印象です。
BOXの利点は、普段使っているエクスプローラーと変わらない操作ができる点です。もちろんブラウザから見ることも可能です。 https://www.box.com/ja-jp/resources/downloads/drive
財務を見ると、堅調に増収しています。利益は若干ブレる上に赤字続きですね。2020年1月決算で売り上げ696百万ドル、営業利益マイナス139百万ドルです。
コロナに影響でテレワークが進んだのは3月頃からなので、次の決算に期待です。
足元、コロナ前の水準までリバっていますが、コロナが追い風になることを考えるとまだ上がってくれてもいいかな、と思っています。
ZM ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ
ズームはコロナ銘柄の大本命でしょう。
外資はもちろん日本企業でも広く浸透しています。もはやオンライン合コンの舞台にまでなっているようです。
業績は好調も好調。売り上げは2017年(60百万ドル)から2020年(622百万ドル)までで10倍増収。しっかり黒字を確保しています。
しかも1月期の決算なので、それほどコロナの影響がない状態でこの数字。次回の決算はどうなるのでしょう。
足元はFacebookやGoogleがビデオ会議へ参入・強化したり、Zoomが発表していたユーザー数に誤りがあったり、というニュースで下げていました。実際にビジネスの現場にいると、すでにビデオ会議はZoomと定着している印象があります。他社から類似サービスが出ようと、Zoomの地位は揺るがないように思います。
日足を見るとボラ大き目のアップトレンドですね。うまくポジションを調整しながら乗っていきたいです。
CSCO シスコシステムズ
シスコもZoom同様オンライン会議サービスを展開しています。私が以前勤めていた銀行で利用していたり、現職でもクライアント企業の会議室にシスコのカメラがあることが多く知っていました。
コロナショックで私が真っ先に買ったのがシスコでした。
業績はZoomのような爆発力はありませんが堅調に推移しています。企業規模や社歴が全然違いますけど。
残念ながらいち早く目をつけすぎて含み損を抱えています。しかも期待していたより株価が上がらない。
MRNA モデルナ、GILD ギリアド
どちらも医療系です。私はバイオ・医療の知識が無く苦手意識があり、日本株でもバイオ系はあまり触っていません。なのでどちらもポジションは小さいです。
モデルナはワクチン製造、ギリアドはコロナ治療薬として米日でスピード承認された「レムデシビル」を製造している企業です。
医療系ということで同列にまとめてしまいましたが、モデルナはゴリゴリのバイオベンチャーでギリアドは歴史ある製薬会社です。
モデルナの業績を見ると売上は乱高下、毎年赤字を叩いています。まぁロマン枠というところでしょうか。あまり大量にポジションを持つのは怖いですね。
リボ核酸がどうのこうので、自分だけの治療薬が作れるとかなんとか(わかってない)。
対するギリアドは売り上げは安定。直近数年は減収減益傾向でした。株価も下落していましたが、コロナを受けてかなり反発しています。
まぁ、この環境下であればETFを買うよりもコロナに強い個別株を物色したいなと思い手を出した次第です。
私は楽天証券を利用しています
楽天証券のおすすめポイント
- スマホアプリ「iSpeed」で米国株・ETFも買える(4/27から)
- 取り扱いが多い(米国株2951銘柄、米国株ETF373銘柄)
- 楽天証券の米国株式・ETFの最低手数料は業界最低水準 (ゼロ~)
- iSPEED日経テレコンで日経新聞の記事が無料で読める
- 楽天銀行と連携すれば銀行の普通預金金利が0.01%(メガバンクの100倍)になる
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