今回は、便利グッズをご紹介。梅雨の時期なんかは重宝するでしょう。森田アルミ工業のpid4Mという物干しワイヤーです。
仕組みは単純。壁に取り付けた本体からワイヤーを引き延ばし、反対側の壁に取り付けたフックに引っ掛けるだけ。まずは箱の中身を見てみましょう。
仕上がりはこんな感じ。
では、取り付け方法をご説明。
必要なものはインパクトドライバーとメジャー、磁石(or下地探し)です。壁がコンクリの場合は、専用のドライバーが必要なようです。
まず設置場所を決めましょう
pid4Mは、壁ならどこでもつくわけではありません。『下地』という石膏ボードを取り付ける柱につける必要があります。
下地の探し方は、下地探しをつかうか磁石を使うか。一般家庭には下地探しなんてないでしょうから、磁石を使うといいと思います。強めの磁石のほうがいいと思います。
磁石を使う理由は、下地と石膏ボードを接着しているビスを探すことで下地の場所を特定できるから。それがわかれば、あとは高さを調整するだけです。
実際に探している様子はこちら。
下地の場所がわかったら、適当な高さにしるしをしましょう。
フックは綺麗に対角線上には来ないと思いますが、許容範囲内なら大丈夫。高さがずれると掛けた洗濯物が滑ってしまうかもしれないので、メジャーを使って天井もしくは床からの高さを測って同じ高さになるように。
壁にpid4Mを取り付けましょう
3mmのドリルで下地に穴をあけます。結構硬い手ごたえの後にスコーンと空いた感じだったんだけど、大丈夫かな・・・。
穴をあけたら金具を付属のねじで固定します。
穴がひとつ多いですが、無事につけることが出来ました。あとは本体をカチッとハメるだけ。
そしたら反対側の壁にフックを付けます。高さはワイヤーが水平になるように。あまり傾きすぎると洗濯物が滑りますよ。
綺麗に対角線上には設置できないと思いますが、許容角度(説明書に書いてあります)内であればOK。
pid4M設置完了!
実際に設置して洗濯物をかけてみました!いかがでしょう?
ぐらつくこともなく、しっかりと洗濯物をホールドしてくれています。
賃貸だったり、家の壁に穴をあけることに抵抗がある人はディアウィールやラブリコを使って、2×4材につけるとかもアリかもしれません。ていうかその場合は2×4材にフックをつけてロープ張ったほうがシンプルかな。
オシャレを取るならディアウォール、コスパや調整のしやすさではラブリコがおすすめです。
ともあれ、おかげで部屋がすっきりしました!ありがとう森田アルミ工業。