私イチオシの通貨ペアはカナダドル/円!
その魅力に迫りました。
が・・・主にコロナショックの影響で、カナダドルの特徴である高スワップと米ドルとの相関の高さの2点が消滅。私はカナダドルの設定は解除しました。
上記特徴を満たす他の通貨ペア、米ドル自体をメインにしています。
カナダドルはスワップが高かったけど→消滅
画像はマネースクエア社HPより
スワップとは、保有する通貨に対して付与される金利です。通貨ペアにより異なり、買いか売りかのポジションによって、マイナスの金利が発生することもあります。
カナダドルは圧倒的なスワップの高さでした。
残念ながら、2020年3月のスワップは1万通貨あたり3円です。
カナダは先進国であり、資源国
カナダという国を知らない人はいないでしょう。
アブリル・ラヴィーンの出身国で有名ですね(?)。
G7に名を連ねる、先進国です。
通常、スワップが高い通貨だとトルコリラや南アフリカランドのような発展途上国・後進国であることが多いです。
そのため、スワップ(=インカムゲイン)が高くても価格変動(キャピタル)でそれ以上の損失を出すリスクが大きいです。
国の信用力は通貨の信用力です。
カナダであれば、わりと安心だと思っていました。
コロナショックにより、原油価格が暴落それに引きずられて大きく下落しました。
カナダドルはレンジ相場で推移している
レンジ相場(ボックス相場)とは、一定の範囲で価格が上下している状況です。
相場には、上昇トレンド・下落トレンド・レンジ相場があります。
繰り返し注文するトラリピは、レンジ相場で威力を発揮する手法です。
カナダドルと、他の通貨のチャートを見比べていきましょう。
カナダドルのチャート
カナダドルはレンジ相場になっています。コロナショックがあれど、流石に長期チャートは大きく変わりません。
米ドル/円のチャート
世界の基軸通貨、アメリカドル様は流石の安定感。
レンジ相場になってますね。
トルコリラ/円のチャート
トルコリラは高スワップで有名な通貨です。
これは下落トレンドですね。
ちなみに、さらに過去へ遡るともっと高値でした。
南アフリカランド/円のチャート
こちらも、下落トレンドですね。
ちなみに、さらに過去へ遡るともっと高値でした。
カナダドルは先進国の中でいち早く利上げ基調に突入したけど・・・
米ドルに続き、先進国の中で2番目に利上げ傾向になっていました。
ひと昔前(2016年ごろ)までは、オーストラリアドルが人気がありました。
先進国であり、資源国でありながら高金利だからです。
今、そのポジションはカナダに移りつつあります。
利上げされたら、その通貨はどうなるのか。資金が集まり、価格が高くなります。
2020年3月時点では、コロナショックにより、カナダドルに限らず全面的に低金利になっております。
まとめ カナダドルがあんまりおススメでない理由
以前はお勧めしていたのですが、2020年3月現在はあまりお勧めできないですね。
ダメってわけではないのですが、米ドルでよくない?っていう。
というわけで、ドル円でトレードしましょう!
トラリピに興味を持っていただけたらこちらからお申し込みください!
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