ペットショップで、犬や猫などのペットがアクリルのショーウィンドウに展示されている姿。
お馴染みの光景かと思います。
生き物を売って利益を得ることを生体販売と呼びます。
動物愛護の精神がある方には共感頂けるかも。
トラウマを受けた昔見た映画も紹介しています
生体販売とパピーミル
ドイツやイギリス、フランスなどヨーロッパ各国では、生体販売は見かけないそうです。
とはいえ、諸外国における生体販売の有無については諸説あり、確かなことは言えません。
動物愛護精神がとりわけ強いイギリス(イングランド地方)では、生体販売の禁止が方針として決定したそうです。
きっかけはパピーミルから救出された女の子らしいです。
パピーミルを直訳すると、子犬製造工場。
メスの犬にひたすら子犬を産ませ続ける事業者です。
そんなもん事業と認めたくないですが。
犬を不幸にし、子犬を売って利益を上げている人たちです。
その子犬から、次の犠牲者がでる地獄の回転販売。
興味のある人は、google画像検索で「パピーミル」と調べてみてください。
【注】かなり凄惨な光景ですので、苦手な人は見ないほうがいいかも
パピーミルは日本では珍しくないのが現状です。
ちなみに僕は生体販売は反対派です
生体販売、パピーミルについてはすでに多くの方が問題視されています。
僕が生体販売を苦手とする理由
僕はペットショップで売られている犬や猫を見るのが苦手です。
そりゃ可愛いですよ。子犬、子猫なんて地球のカワイイを凝縮した生物です。
でも、ゾッとするんですよね。
その理由は、
自分がショーウィンドウに並べられて、他の種族の見世物になるなんて絶対嫌だ
と考えるからです。
想像してください!
自分や家族たちが、それぞれトイレと水だけあるケースに入れられて、それを犬や猫が外から
あら~元気ねぇ。可愛いわねぇ。
とか言っている様子を。
怖くないですか!?悔しくないですか!?
でも、あまり他の人に熱弁しても理解を得られず。
僕の考え方が変なのか?と思い、なぜ僕がこんな思考をするに至ったのか、自分に問うてみました。
あれだ。猿の映画だ。
ブルーレイ3枚組で3,625円ですね。安いな!
さて、こちら「猿の惑星」。
僕は小学生かそこらの時にテレビで見ただけの映画なので、詳細は覚えておりません。
覚えているのは、
知能が発達したのは、人間ではなく猿である
という世界観と、その世界で生きねばならない人間の姿です。
たまたま知能が発達したから、人間は今のように地球を牛耳っていられます。
しかし、他に知能が発達した生物がいたら、人間は勝てたでしょうか。
素っ裸のステゴロ(武器を持たないケンカ)では、僕は犬にも適いません。
ドーベルマンやチベタン・マスティフはおろか、わたにも勝てないかも。
だからこそ人間は知能を発達させたのかもしれませんが、
僕が言いたいことは
人間が偉そうにしてられるのは偶然の産物であり、他の生き物への敬意を失ってはならない
ということです。
むしろ地球を汚しまくっている分、他の生き物に劣るとすら思います。
あとジブリのあれ
もののけ姫
人間・文明(タタラ場)VS自然(もののけ)
というわかりやすいテーマです。
内容はいまさら説明するまでもないでしょう。
文明を栄えさせ、自然を侵食し、膨張した人間のエゴは災厄(ダイダラボッチ)によって崩壊します。
人間がどれだけ文明を発達させても、大自然と対峙すると木っ端みじんになってしまいます。
2018年は、台風・地震・異常気象などで災害が多かったです。
自然との共存は、簡単には答えを出せないテーマです。
僕はモロの子どもが好きです。山犬かわいい。
風の谷のナウシカ
本作品も、人間・文系(トルメキア軍)VS人間(風の谷・腐海)がテーマの作品です。
自然をコントロールしようとした人間は最終的に自然に屈します。
特にトルメキア軍の気球が、傷だらけの王蟲の幼生を王蟲の大軍を呼び寄せるエサに使われるシーンは、アニメながらに怒りを誘うものです。
ざまぁねえぜトルメキア軍。
ちょっと話がずれますが、原作のコミック版は全7巻。
映画は2巻までの内容までしか収録されておりません。
お好きな方は是非読んでみてください。
たった7巻ですが、内容が濃いです。
少年マンガ30冊読むより脳が疲れます(ハンターハンター除く)。
以上3作品が、僕の価値観に影響を与えたかなぁ。
部屋を飛ぶ蚊すら殺さなかった昔の自分を懐かしみつつ、話の終着点が見えなくなりそうなので終わります。
では!
おまけ 猿の惑星について
猿の惑星は、各VODサービスでも配信されています。
まず、我らがamazon prime video
そして有名なHulu
他にもあるので、興味のある方は調べてみては?
さて、作品について。
殆どwikipediaに書いていることですが。
猿の惑星は、1963年にフランスの作家「ピエール・ブール」が書いた小説です。
映画化、ドラマ化されています。ピエールってめっちゃフランス人ぽい名前ですね。
ピエール氏は動物園のゴリラから着想を得て執筆したそうです。
小説の根底には、「人間の知性は固定されて備わっているものではなく、知性がなくなれば動物と変わりがない」というメッセージが込められています。
ほんとそうですよねぇ。
爪は弱いし牙もないし、皮は薄いし、足は遅いし。むしろそこら辺の動物以下。
映画は、2017年に制作された「聖戦記」が最新です。
意外と最近ですね。
見てみようかしら。
では、本当に終わります。
コメント