犬のウンチが柔らかい。下痢をしている。うんちの回数が多い。
そんな愛犬の症状にお困りの方に、うちの愛犬わたの症例をシェアします!
わたは、子犬の頃うんちの回数がやたら多く、しかもとても柔らかくて心配しました。
獣医さんからは「成長にしたがって良くなるから心配いらないよ!」という診断を頂きました。
あくまでわたの場合は、という内容ですので愛犬の様子が変だな、と思ったら絶対にまず獣医さんに相談してください。
僕は、心配で毎週動物病院に行って、検便をしたり相談したりしていました。
金がいくらあっても足りない・・・
さて、わたの症状と対策について書きます。
わたの症状
わたの症状をご紹介します。あくまで一つの例としてご参考ください。
うんちの回数が多い
1日に5回も6回もうんちをしていました。
獣医さん曰く、歩くとお腹が刺激されて何度かうんちをすることはよくある、とのこと。
2歳になった今でも、1時間くらいの散歩をすると2回うんちをすることはあります。
しかし、1日5~6回のうんちとなるとちょっと多いようです。
うんちが柔らかい
ビニール袋でつかめないくらい柔らかかったです。
うんちの処理に困りましたね。
わたは、施設で保護されていたときに虫下しの処置を受けていたので、寄生虫が体内に残っている可能性も考え検査しました。
結果としては何もなしでした。
ちなみに今でも、2回目以降のうんちは柔らかいですので、過剰に気にしなくてもいいかもしれません。
やたら水を飲む
月齢(3か月くらい)を考慮すると1日0.5リットル程度が適正。わたは1リットル以上飲んでいました。
犬では体重1㎏当たり50~60ml が適正で、90mlを超えたら危険信号らしいです。
これがうんちが柔らかい原因だったのかもしれません。
しかし、水の量を制限することは本質的な解決ではないうえ、わんこへのストレスも大きいのでやめましょう。
異常に水を飲むということは、体のどこかがおかしいということです。獣医さんに相談しましょう。
想定される原因
うんちが柔らかく、回数が多い症状の原因はいろいろ候補がありました。
結局、何が原因だったのかは解明できていません。
環境の変化によるストレス
急に環境が変わることはわんこにとってストレスです。
慣れるまで、体調を崩してしまうことも。
ましてや、生後3か月で保健所から団体、我が家と環境変わりまくりでさぞ負担をかけたでしょう。
アレルギー
フードに含まれる何かにアレルギー症状を起こしている可能性がありました。
1回アレルギー用のフードにフードに変えて、その後従来のフードに戻し体調の変化をみることで確認できます。
その間、そのフード以外は与えないように注意。おやつもそのフードにしましょう。
血液検査も可能ですが、わんこへの負担も財布へのダメージも大きいです。
私は動物病院さんからサンプルとしてキロ単位のアレルギー用フードを頂けたので、とても助かりました。
寄生虫
わんこのお腹に寄生虫がいる場合です。
検査しましたが、発見されず。
わたのような元保護犬や元野犬は、寄生虫が体内にいることがあります。
実際、わたのお腹にも寄生虫がおり、虫下しを処方されていました。
症状への対策
薬を与える
獣医さんで頂いた腸を整える薬をフードと一緒に与えました。
フードを変える
まず、獣医さんでサンプルとして頂いた「ロイヤルカナン アミノペプチド」というフードにしました。
アレルギー用なので、健康な子にはあげてはいけません。
獣医さんに相談してからあげるようにしましょう。
そっとしておく
あまりストレスをかけないよう、そっと見守っていました。
これが結構大事なのかも・・・。
対策をした結果
フードを買えたのがよかったのか、環境に慣れたのかわかりませんが、生後4か月目になるころにはだんだんうんちは正常になっていきました。
もし、新しくわんこを迎え入れたものの、体調悪そう・・・という場合飼い主さんの参考になれば幸いです。
必ず獣医さんに相談のうえ、対策しましょう。
ペット保険には加入したほうがいいです
私はPS保険に加入しています。
しかし、この時はまだ無保険だったので、数万円が飛んでいきました・・・。
保険に加入した今は医療費の半額は保険で返ってくるので、かなり安心です。比較、見積もり、資料請求までは無料なので、ご検討ください!
ではまた!
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