退職時に有給は全部消化できる?会社との話し合いその1

退職時には、残っている有給は全て使い切りたいと考えるのは当然のこと。

有給取得は労働者の権利である以上、会社からそれを断ることはできません。

この記事では、有給を全部消化したい旨を前職(銀行)に伝えたときの反応と交渉経緯をまとめたいと思います。

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そもそも有給とは?

6か月以上、所定日数の8割以上勤務した場合に、企業が従業員に付与しなければならない、給料が出る休暇のことです。

原則、従業員は自由に有休を取得することが可能です。

企業側は、それを拒否することはできません。

しかし、同時期に有給申請が集中してしまった場合など、受け入れてしまうと業務が回らなくなることもあるでしょう。

そんなときのために企業に認められているのが「時季変更権」です。

時季変更権とは、従業員に有給取得の日程をずらしてもらう権利のことです。

退職時においては、時季変更権の行使はできないという見解が一般的です。

理由は、有休は企業に在籍しているから取得できるものであり、退職日以降にズラすことは不可能だからです。

労使合意があれば、有休の買い取りも認められています。
ちなみに、有給の買い取りは通常違法です。

交渉の実例 僕の場合

所属部店の人事責任者と面談した際に、退職日が決まっているので、逆算して有休をすべて取得したい旨を伝えました。

もちろん、引継ぎはしっかり行うつもりなので、後任を早く決めてもらわなければなりません。

早くスケジュールを固めて、家を探したり契約したりしなければなりませんでしたので、とっとと後任を決めて欲しいということも伝えました。

会社側の反応はこんな感じでした。

 

・有給取得は君の権利だから、それは当然認めます。

・しかし、社会人として引継ぎはしっかり行ってもらいたい。

・後任の目途が立っておらず、もしかすると11月の下旬になるかもしれない。

・会社側には「時季変更権」があるので、有休を前倒しで消化してもらうなどの調整が必要になるかも。

・有給の全部消化は、現実的に考えると難しいかも。

僕が会社に辞意と退職希望日を伝えたのは9月。

後任の選定に2か月かかるなんて、おかしな話です。

そもそも、前職の社内規定で「退職する場合は退職日の2か月以上前に申し出ること」と定められていました。

それよりも余裕をもって3か月前に申し出たわけですが、それで有休消化できないとは一体どういうことなのでしょう。

人事は玉突きなので、調子が大変というのは理解できますが、それを見越しての2か月という決まりなのでは?
少なくとも、それは会社の都合ですので、僕は知ったこっちゃありません。

ただ、前倒しにしてほしいという内容の時季変更権はもしかしたら有効かも・・・。

直属の上司に、面談内容を共有し、前倒しで有給を消化して家を探すことは可能か質問。
「土日でやれ!」
とにべもない反応でした。

流石にまずいと思ったのか、スケジュールについて時間があるときに話し合おうとのことでした。
後日、話し合いをしました。続報へのリンクが下のほうにあるので、読んでいただけるとうれしいです。

まだ、所属部店との面談を行ったのみ。
人事部とも面談することになるっぽいので、そこでも有給全部消化は主張したいと思います。

人事部まで「それは難しいですねぇ」とか言い始めたら、この会社は終わってると思います。

労基にチクるか、ツイッターで公開するか。やりようはいくらでもありますね。

とはいえ、好きで入った会社ですし、いろんな方にお世話になりました。
なるべく、調整したうえで円満退社を目指したいと思います。

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では!

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