ETFって何?投資信託との違いは?ETFの生い立ちから解説!

株式投資

投資を始めた人なら耳にするであろう「ETF」。

ETFって何?投資信託との違いは?どうして違いが生まれたの?

そんな疑問に答えます!

ETFも投資信託の一種ですが、わかりやすくするためにこの記事では「ETF」「投資信託」と区別します。

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ETFとは?

ETFとは上場している投資信託のことです。

「米国株」「新興国株」「日本株」「米国REIT(不動産)」などのくくりでテーマが設定されています。

ETFと投資信託の違いをざっくりとまとめると以下の通り。

ETF投資信託
売買できるタイミング取引所の取引時間内取り扱い金融機関の営業時間
売買価格リアルタイムで変動1日1回基準価格を算出
信託報酬低め高め
売買手数料安め高め

投資信託の中には、アクティブファンドと言われる種類のものがあり、それらは手数料が高いことが多いです。

なぜ投資信託の方が信託報酬が高いかと言うと、投資信託には「ファンドマネージャー」という存在がいる場合があるからです。詳細は後述します。

対してETFは、あるベンチマーク(市場全体の動きとか)に近い動きをするように設計されています。

なので、裁量で判断をするファンドマネージャーはいません。それゆえ低コストになるわけです。

例えば私が利用している楽天証券ですと、ETFの売買手数料は約定代金の0.486%(上限21.6ドル) (税込) です。

投資信託の場合は2%とか3%の手数料がかかるものもあります。
ノーロードと言われる手数料無料の投資信託もあります

アクティブ運用とパッシブ運用

投資のスタンスにはアクティブパッシブ(インデックス)があります。

アクティブとは、銘形選定や売買のタイミングでベンチマーク(市場全体)よりも良い成績を出すことを目指す運用です。

パッシブは、ベンチマークに連動するように運用することを目指すことです。

アクティブファンドの場合は、ファンドマネージャーがいます。

彼らの人件費などに経費がかかるんですね。そして、その経費は当然ながら継続的に発生します。

おススメはパッシブ運用

彼らの目利きに報酬以上の価値があると思えれば、アクティブファンドも選択肢としてあるでしょうが、個人的にはおススメできません。

なぜなら、アクティブファンドの70%(だっけ?)は、長期的にはパッシブ運用をうわ回る投資成績を出すことはできない と言う投資の格言があるからです。

詳しく知りたい方はこちらの本を読んでみてください。投資家にとって必須の名著です。原稿は11版なので、10回重版されてるくらい日本でも人気があります。

「ウォール街のランダム・ウォーカー」は、市場の動きはランダムであり予測不可能。であれば手数料と税金から極力逃れることが勝ちパターンであるということを滔々と語っている本です。マジでずーっと同じことをひたすら言っています。

こちらも似たような内容で、「ウォール街のランダムウォーカー」の中でも紹介されています。

アクティブファンドがおススメできない理由がもう一つ。それは売買手数料です。

特に銀行や証券会社などの販売会社の店舗で購入するのはお勧めできません。だいたい売買手数料が高く設定されているからです。

売買手数料が販売会社の収益の源泉ですから、彼らは手数料が高いものをお勧めしてきます。

私が勤めていた銀行でも、獲得した手数料が個人の成績になるインセンティブ設計でした。

ETFの歴史

歴史について調べたら、広瀬隆雄さんの書いたコラムを見つけました。

第3章 ETFの歴史 誕生秘話から学ぶETFの仕組み
広瀬隆雄氏によるETFスタートガイドです。ETF誕生の歴史、ETFを開発したのはアメリカン取引所の新製品開発チームでした。ETF開発にあたって、87年のブラックマンデーに関する報告書からヒントを与えています。

こちらによると、ETFのはしりは 1993年に ステート・ストリート・グローバルが開発した 「SPDR S&P500 TRUST ETF 」というもの。

アメリカン証券取引所(今のニューヨーク証券取引所:NYSE)がナスダックという(当時は)新興の市場に対抗するべく生まれたそうです。

NYSEとナスダックの違いはこちらがわかりやすかったです。

ざっくりまとめると、NYSEは重工業などのオールドエコノミーナスダックはヘルスケアやITなどのニューエコノミー産業の企業が上場しているとのこと。

我々日本人が取引するうえでは気にしなくていいでしょう。

90年代は100銘柄に満たない数に留まっていたETFですが、2008年には728銘柄にまで増加しました。

日本においては、バブル崩壊後の1995年に初のETFが誕生しました。

野村アセットマネジメントが組成した日経300連動型のETFです。

その後、2001年に銀行が保有している株式を政府が買い上げるための器としてETFが育って行きました。

今でも、日銀がETFを購入することで日本株式市場を下支えしています。

以下、参考記事です。

ETFの歴史①~日本編~1995年 日本初のETFが登場
日本で初めてETF(上場投資信託)が登場したのは、1995年のことです。1995年5月、野村アセットマネジメントの「日経300株価指数連動型上場投資信託(日経300投信)(東証1319)」が設定・上場されました。日経300指数に連動するETFで、現在、日本で一番歴史のあるETFです。 …

ETFと投資信託の違い まとめ

  • ETFは上場しており、投資信託は非上場
  • ETFの方が流動性が高い(換金しやすい)
  • 投資信託は高コストなアクティブファンドもあるのでよく吟味すること
  • ETFはアメリカの証券会社間の競争の果てに生み出された

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