フラッシュクラッシュ!トルコリラで10万円損失が確定!撤退します!

FX

2019年8月26日の朝7時半ごろ。みんなのFXから通知が届きまくりました。

確認してみると

10万円マイナス??何が起きた?

理由は、トルコリラの急落により、損切りのための逆指値が発動したことでした。

この記事では、私がトルコリラというジャンク通貨に資金を投機(投棄)した理由や本件を通して学んだこと、今後の計画をまとめます。

FX取引ならヒロセ通商へ
「104円」拍車かけたトルコリラ 不安定相場、政治発言に一喜一憂
27日午前の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=106円を挟んだ値動きとなっている。前日には一時104円台前半まで円高が進んだが、トランプ米大統領が対中協議再開の方針を示すと、一気に円安に転じた。前
広告

おなじみトルコリラでフラッシュクラッシュ

今回起きたのは、トルコリラのフラッシュクラッシュです。

フラッシュクラッシュとは?

フラッシュクラッシュとは、瞬間的に大きく為替が動き、アッという間に元に戻ることを言います。

ただの下落とフラッシュクラッシュの境目はわかりませんが・・・・

フラッシュクラッシュの原因は、いろいろあります。

取引高の少ない時を狙ってどこかのファンドが一気に仕掛けてくるケースや、

一定の相場変動が起きたときにコンピューターによる自動売買が同じアルゴリズムに従って動作することで、相場変動が拡大するケース、それらが合わさっている場合もあります。

フラッシュクラッシュにつかまった理由

トルコリラのチャート(みんなのFX)

フラッシュクラッシュが起きたタイミングで売買が行われなければ、全く影響がありません。

しかし、そうならないのがFXの怖いところ。

私はFXでトルコリラの買いポジションを持っていました。

買いポジションを持つことをロングと言います。反対に売りポジションを持つことはショートと言われます。

さて、私は意志薄弱ゆえに、含み損を抱えているポジションを自分で損切りできる自信がありません。

なので、自動的に損切りできるように注文時に損切り注文もセットで発注しております。

今回はトルコリラが一気に下落した時に、損切りラインに到達してしまい、マイナスが確定されました。

完全に裏目に出ましたね。

画像をご覧いただけるとお分かりの通りです。

18.2円から16.2円まで一気に2円分の値動きがありました。

1ロット(1万トルコリラ、18万円分)買いポジションを保有していた場合、2万円負けているわけです。

そして、私は5ロットを損切りは200pips(2円分)で設定してました。

つまり、底も底で売ってしまったわけです。

さらに、画像の通りで下落後あっという間に元の価格まで戻しました。この気持ちを悔しいと言わず何と言おう。

過去のトルコリラフラッシュクラッシュ

2019年1月3日に起きたフラッシュクラッシュ。米ドル/円も大きく下げ、大勢の犠牲者が出ました。このフラッシュクラッシュの原因がトルコリラだとする記事もあります。

ちなみにこの時のトルコリラは6分間で3.5円も下げました。

2018年8月には、4.73円も下げたそうです。この人のブログはここで途切れています・・・

この時は、アメリカの牧師をトルコが軟禁したとかでトランプ大統領から怒りの鉄槌を食らったことも大いに関係していました。

何故、トルコリラをロングした?それが危険な理由

はい。スワップが欲しくてロングしました。

みんなのFXを利用している場合、トルコリラのスワップは1万通貨当たり83円/1日です。

つまり、1か月で2,490円!年間29,880円!

みんなのFXでは、証拠金は8,000円くらいあれば、レバレッジを効かせて1万通貨の保有が可能です(そんなハイレバする人いないだろうけど)。

これはトルコリラのスワップを複利運用すればエラいことに・・・!とか思っていた時期が私にもありました。

スワップ狙いの新興国通貨は超怖いです

身をもって体験しましたが、新興国通貨は怖いです。ハイリスクです。

私は10万円の損失でそれを体験しましたが、この程度ど済んだのはむしろラッキーだったかもしれません。

失意の底でtwitterやgoogleで「トルコリラ ロスカット」とか検索すると、出るわ出るわトルコ

リラで財産吹っ飛ばした人の悲鳴が。

中には上述のブログの方のように数百万、数千万単位で吹っ飛ばしている人もいました。

新興国の中でも、特にトルコリラはハイリスク

高金利の新興国通貨で有名なのは、トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドでしょう。

私は、メキシコペソへの投資も行っております。そちらは今のところ生きてます(懲りてない)。

さて、特にトルコリラは危険だと思う理由を述べましょう。

トルコは格付けが低い。非投資適格。

アメリカAAA
日本A+
メキシコBBB
南アフリカBBB-
トルコBB

出典:wikipedia

上記は、S&Pという格付け会社が発表している各国の国債の格付けです。

BBB-までが投資適格と言われる格付けです。

BB+以下は非投資適格債と言われます。ジャンク債と言われることもあります。

トルコはBBです。もうゴミですね。何をありがたがってゴミを買っていたのだろう。

こちらの記事によると、トルコでは国民の18%がビットコインを保有しており、これは世界一とのこと。

つまり、トルコ国民が自国通貨であるトルコリラを信用していない!ということ。

なんで現地人が信頼していない通貨を、遠く離れた日本に住む私が買うのだ。

トルコリラは流動性が低い

米ドル、ユーロ、円などの主要通貨に比べるとトルコリラの取引量は少ないです。

楽天証券から注意喚起が発せられるほどです。

【重要】トルコ金融市場の流動性低下にともなう「トルコリラ/円」相場変動に関するご注意 :楽天証券
2019年3月25日(月)以降のトルコ金融市場におきまして流動性が低下しております。

流動性が低いということは、大口の取引に影響を受けやすいということです。

仮想通貨でよく見られる、空売りをしまくってロングポジションを刈り取って儲ける、みたいな手法が有効になってしまうわけです。

ファンダメンタル的にもトルコは危険

トルコのエルドアン大統領は、なかなかお騒がせ野郎のようです。

トルコは激しくインフレしております。つまり景気が行き過ぎて加熱しているわけです。

そうすると、通常は利上げをしてブレーキをかけます。金利が上がると、例えば企業がお金を借りにくくなりますからね。

ちなみに景気を刺激したいときは利下げをします。トランプ大統領が利下げをFRB(アメリカの日銀的なの)に要求しているのはそういうワケです。

ところがどっこい、エルドアン大統領は「インフレは金利が高いせいだ!」とかしっちゃかめっちゃかなことを言っております。

エルドアン大統領は利下げをしたいと考えているので、今後トルコの政策金利が下がる可能性があります。まぁ、現時点で高金利なので下がる余地はたっぷりあるということも言えるでしょう。

政策金利が下がると、トルコリラの魅力がさらに下がり、ますますトルコリラ安になる可能性があります。

トルコリラがハイリスクなことはわかった。ではどうする?

トルコリラからは撤退すべきなのか?諦めずスワップ狙いのロングか?ショートするのか?

個人的には撤退or強欲な指値かな、と思います。

スワップ狙いは上記のオチになりますし、ショートはマイナススワップが精神衛生上悪いです。

逆にフラッシュクラッシュを待つ

強欲な指値作戦です。

通常はあり得ないところにロングの指値を入れておき、下がったところで買えるように仕掛けておくことにしました。

下がったまま上がらない可能性がありますし、指値を突き抜けてロスカットする危険もあります。なので、ロットは小さくしています。

まぁ、これはギャンブルです。ハマったらラッキー。

他の高金利通貨を保有する

トルコほどの金利はありませんが、メキシコペソ、南アフリカランドなどでスワップを狙ってみるのはどうでしょうか。

白状すると、メキシコペソはすでに保有していて含み損を抱えております。トルコリラの二の舞になる可能性はありますが、しばらく保有をし続けるつもりです。

私はメキシコペソのスワップが高いヒロセ通商を利用しています。最近スワップ下がり気味ですけど。

FX取引ならヒロセ通商へ

ユーロ円/ポーランドズロチ円でなんちゃって為替ヘッジ

ツイッターで見かけて知ったのですが、ユーロ円のショートとポーランドズロチ円ロングを組み合わせることで、為替変動をなんちゃってヘッジしてスワップだけ受け取ろう、という作戦があるそうです。

ポーランドは輸出入ともEUの占める割合が多く、ユーロと相関が見られることと、ズロチは買いスワップが結構高く、かつユーロは売りスワップがゼロ以上であることが前提になってます。

結局、ユーロ/ズロチをショートしているだけなので、その値動きに注意しつつチャレンジしてもいいかもしれません。

後日、私もやってみようと思うので、そのタイミングで詳しく記事にします。

まとめ

  • トルコリラはジャンク通貨。スワップが高くてもハイリスク。
  • スワップ狙いで大金をトルコリラで溶かした人がゴロゴロいる
  • メキシコペソなど、ほかの新興国通貨のほうがマシ
  • ユーロズロチの為替ヘッジスキームというのもある

では!

コメント

タイトルとURLをコピーしました