【感想】モチベーション革命【kindle unlimited】

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モチベーション革命 副題は稼ぐために働きたくない世代の解体書 です。

金銭よりも社会貢献性を仕事に求めるミレニアル世代のことを書いた本なんでしょうか。

早速読み進めたいと思います。

本の引用と僕の個人的解釈、思想をごちゃまぜにして書きます。
フラットに内容を見たい方は本も読んでください!

著者について

著者の尾原和啓さんは、京都大学卒業後、リクルートやマッキンゼー、グーグルなどを、含め12回の転職を経験しています。今はバリ島に住んでいるそうです。

【合わせて読んで欲しい】

同じ著者の本も感想を書きました!「どこでも誰とでも働ける」

ざっくり要点をまとめる

3つにまとめると

1.ミレニアル世代乾かない世代は達成や快楽よりも意味合い、良好な人間関係、没頭に価値を見出す

2.新しい価値は自分だけの好き、歪みから生まれる

3.自分だけの価値を発信することがイノベーションに繋がる

内容と感想

世代によるモチベーションの源泉の違い

バブル世代以上とミレニアル世代以下で、モチベーションの源泉が異なります。

それは、何もない時代に生まれ育ち、自分の努力と経済全体の成長が一致していた「上の世代」と、
生まれたときには一通りのものが揃っていた「乾けない世代」の違いです。

それを理解しなければ、チームマネジメントはうまくいかず、人間関係も悪くなってしまうでしょう。

上の世代は、達成や快楽がモチベーションの源泉です。

与えられた目標をクリアし、いい車に乗り高級な腕時計をしておいしいお酒を飲んで綺麗な女性と一夜を過ごす、みたいな。

一方の乾かない世代は、良好な人間関係や意味合いがモチベーションの源泉です。

気の合う仲間たちと楽しく過ごしたい、みたいな。

僕はゆとり世代ど真ん中です。
モロに乾けない世代の感覚であると自覚しています。

これからの働き方

これからは、好きなことを追求し世の中に価値を提供することが求められます。

昔は、会社の歯車として与えられた仕事を高い水準でこなすことが求められていました。

これからの産業は、「好き」という思いが重要になります。
その気持ちは非効率なことに繋がりやすく、非効率なことはAIは苦手です。

また、いかに変化に素早く適応できるかが生き残る重要な要素になります。

トップダウンの組織で、いちいち上司の指示や許可を求めないとならない、とか
そもそも上層部が現場をよくわかっていない、とか

そういう組織は淘汰されるでしょう。日本にはたくさんありそうですね。

最近の日本の大企業で発覚している不祥事も、トップと現場のギャップから生まれているのではないでしょうか。

上層部からは現場の感覚とかけ離れた目標を背負わされ、
中間管理職は上意下達をするのみで、現場の意見を伝えられず。

やがてそれは数値改ざんやパワハラを生み出したのではないでしょうか。

現場判断で、フラットな組織がこれからは強くなると思います。

雑な表現をするなら、今っぽい組織ですね。

強みと弱みを自覚し、高めあい補い合う

自分の強みや弱み、特徴を把握するいわゆる「自己分析」ですが、
最近はこんなツールが出ています

・ストレングスファインダー(有料/本の付録)
・m-gram診断(無料)

人それぞれの強み弱みを把握し、補い合い高め合う意識が必要です。

均一的にみんなに同じ仕事をさせるのは時代遅れです。

ダイバーシティという言葉が取りざたされていますが、それは決して女性を重用するとか、そんな小さい話ではありません。

みんなが違う人間であることを認識し、それぞれ心地よく生きることができるような世の中にすることです。

昔は、会社の事情を優先させて、まさに歯車として働くことが評価されていたのでしょう。

これからは、好きなことに対してピュアに取り組むことが評価されるようになるはずです。

その反面、終身雇用は崩壊し国内有数の大企業でも安定してて安心、とは言い切れない不確実性があります。

個人的にはその方がスリリングで面白いと思います。

ワークライフバランスという言葉が取りざたされています。

これは仕事とプライベートを切り分けて、プライベートも充実させよう、という考えです。

落合陽一さんがワークアズライフという言葉を提唱していました。
著者の尾原さんは、ライフワークバランスよ表現していました。

つまり、仕事とプライベートの境界があいまいになり、遊びながら仕事をしているような、そんな状態です。

これを実現するには、好きなことに熱中することが必要です。

誰しも、他の人より秀でていることや苦にならないことがあるはずです。

それを磨くことがこれからの時代に必要となりますね。

他人に迷惑をかけるなという呪い

日本の教育では人に迷惑をかけるな、ということを刷り込まれます。

それは好きを貫くことを邪魔します。

インドだったかな。お互い迷惑をかけるのだから許しあいましょう、という教育方針の国があります。
とか思ってたら本書で紹介されてました。インドです。

他者との違いを認め尊重し合う土壌はこのように作られるんだなぁ、と思います。

やがて呪いは、既存の価値観から逸脱する人をバッシングする風潮を生みました。

現代日本では迷惑をかけられていない人までもが他者を批判する事例が増えています。

著名人の不倫報道に反応する人とか、インフルエンサーに批判めいた絡みをする人とか。
いや、あんた関係ないじゃん、て思います。

自立とは依存先を増やすこと

・会社だけに依存しないで収入源を複数にする
・所属コミュニティを会社以外に持つ
・日本以外の国でも生きられる状態を作る

いつ、自分の心が壊れるか、会社が傾くか、日本が沈没するか、わかりません。

金銭的に、精神的に、一つに依存することは高リスクであると言えます。

投資の原則は卵を同じ籠に盛るな、です。

何事も分散を心がけましょう。

無料だったので、m-gram診断をやってみました。

では!

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