SHOWROOM社長前田裕二の本「人生の勝算」【書評】

女優の石原さとみさんとの熱愛でニュースに取り上げられていたIT社長前田裕二さんの著書です。

kindle、audible版もあり、僕はaudibleで聴きました。

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こんな人に読んで欲しい

  • 若手IT社長が気になる
  • 自ら事業をやっている
  • 石原さとみファン

著者について

SHOWROOM」という動画サービス事業を手掛けている会社(社名はサービス名と同じ)の創業者です。

本書内で語られますが、小さい時からご苦労されていたようです。
1987年生まれであり、僕と年齢が近いこともあり刺激になる一冊でした。

本書の概要

今、最も注目される若き起業家が生きていくための路上ライブで身につけた人生とビジネスの本質をすべて明かす―。

SNS時代を生き抜く為に必要な〝コミュニティ〟とは何か。
SNSの次の潮流である、ライブ配信サービスの最前線はどこか。

アーティスト、アイドル、モデルなどの配信が無料で視聴・応援できる。そして、誰でも配信者になれる。画期的な仮想ライブ空間の「SHOWROOM」を創り出した前田裕二の全思考。

「勝算なんて何の根拠もないことを、この若き経営者は知っている。だから、前田裕二を信じた。」
――秋元康

秋元さんが〝堀江以来の天才がいる〟というから会ってみたら、本当だった。
――堀江貴文

(amazon内容紹介)

感想

コミュニティが存続する条件は「抜け感」

序盤は、「なぜスナックがつぶれないのか」という観点から、コミュニティにおける不足感の重要性を説いています。

酔いつぶれるママがいたり、出てくる酒はそこらへんで買えるもの、料理は一般的な家庭料理。
それでも、そこの常連客がスナックというコミュニティを守るべく動いてくれて、そのスナックは存続できます。

コミュニティの不足感から客だったはずが「自分がこのコミュニティを守らなくては」という意識になり、強い結束を生みます。

これはAKBグループでも同様です。

語弊を恐れずに言いますが、女優さんなどに比べると顔がそれほど整っていなかったり、E-Girlsなどのダンスユニットに比べると踊りもイマイチだったり、本格的な歌手と比べると歌はへたくそ。

それでもAKBグループが日本随一のアイドルグループになったのは、それらの「抜け感」がファンの心を掴むのです。
秋元さんのマーケティング力はすさまじいです。

前田裕二社長の生い立ち

ご両親が他界され、金銭的にご苦労されたそうです。

小学生の時に親戚のお兄ちゃんからギターをもらったことをきっかけに、弾き語りでお金を稼ぐようになります。

始めは自分のオリジナルソングを歌っていたが、だれにも聴いてもらえず。
流行りの歌を歌ったところ、ちらほら聞いてくれる人が出始め、
弾き語りの場所を葛飾区から白金に移動し、そこの客のニーズにこたえようと親世代の歌謡曲を歌ったそうです。

小学生が歌謡曲を歌う姿が珍しいため、聴衆とコミュニケーションを取るようになり、ファンがつくまでの過程が描かれています。

僕はこの通りブログを書いていますが、今までは自分の書きたいものを書いていたな、と反省しました。
リサーチをしたうえで、ユーザーが見たいと思う記事を書かないと。

前田さんのキャリアの話

前田さんは新卒でUBS証券という外資の投資証券会社に入社します。

そこで圧倒的な実績を挙げ、希望していたニューヨーク勤務になります。

そこでも圧倒的な実績を上げ、一目置かれる存在になったそうです。

内容は、とんでもないハードワークと飲みにケーションの話が多かったです。
僕はあまり共感しませんでしたが、身を立てる人はタフでエネルギッシュなんだな、と思いました。

UBS証券を退社後、修行のためとDeNAに入社したそうです。

SHOWROOMの話

SHOWROOMは、前田さんの弾き語りが原点になっているサービスです。

アイデアから事業化、拡大(特にAKBグループによる配信を秋元さんに依頼するとこ)までの話が刺激的です。

SHOWROOMは中国で流行っていたサービスを輸入した格好になっており、前田さんは自信があったそうですが、周囲に理解してもらうまでに苦労したそうです。

アイドル分野からスタートし、地位を確立したら他分野へも進出しようとしているらしいです。

個人的には、スポーツ分野と相性がいいのかな、と思いました。

高校や大学のインハイ、インカレなどを配信したら結構面白いかも?

高校野球やサッカーはテレビ放送されますが、それ以外の競技はないですからねぇ。

まとめ

新進気鋭のIT社長が持つバックグラウンドやサービスへの思いを知りたい人は是非どうぞ!

読みやすく、かつ学びのある一冊でした。

では!

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