投資初心者の友人に送る株式投資の基礎知識

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「これから投資を始めたいんだけど、教えてくれ!」

と友人から連絡を受けました。

この記事は、何を話そうかなぁと思いつつ、友人への話す内容をまとめておこうと思って書いたものです。

もし、あなたの周りにお金の相談ができる人がいないなら、少しはお役に立てるかもしれません。

逆に、すでに投資を始めている人にとっては既知の内容だと思います。

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そもそも株って何?

あなたが、会社を設立したとします。

頑張って貯めた100万円を「資本金」として会社のお財布に入れます。

会社としては、その100万円を元手にビジネスをすることになります。

あなた個人には、お金を会社に渡した見返りに「株式」が渡されます。

仮に、1万株を発行したとしましょう。100万円÷1万株=1株100円です。

株を持っていると、会社から配当をもらうことができます。配当1円だとしたら、1万株持っているあなたは毎年1万円を受け取ることができます。

さて、あなたの会社はビジネスで順調に成功しました。毎年積み上げた利益は純資産に溜まっていきます。

上場ってなに?

あなたの会社は大きくなりました。あなたの持っている株式は1億円の価値を持つほどになりました。

さて、あなたは株式を誰かに買ってもらって、巨万の富を得ようと考えます。

方法は2つ。誰かに買ってもらうか、上場するか。

知り合いに買ってくれる人がいれば、売ればおしまいです。M&Aといわれるやつです。

上場も他人に株を買ってもらうわけですが、特定の誰かではなく、不特定多数の投資家に買ってもらうことになります。お店に陳列されているようなイメージです。

市場の種類

一部上場とかいいますよね。一部というのは東証一部のことです。

日本には主に4つの株式市場があります。

どの市場の株式も売買できますが、安定志向&配当狙いなら東証一部銘柄株価値上がり狙いのロマンチストはマザーズがいいと思います。

まぁ、好きな会社の株を買うのがいいですね。

東証一部

厳しい審査基準をクリアした、厳選された企業の株式が上場しているのが東証一部です。

日本人なら誰もが知っている大企業が多いです。

東証二部

東証一部よりは審査基準が緩いです。

意外と有名な会社が上場していたりしますが、中堅企業が多いです。地方の有力企業とか。

JASDAQ

「ジャスダック」と読みます。

ベンチャー企業向けの市場ですが、歴史が長いこともあり老舗企業も上場しています。

マザーズ

ベンチャー企業向け市場の本命です。

初めて上場する場合、まずマザーズに上場することが多いです。

マザーズから東証二部・一部とステップアップする企業もおり、大幅な株価の上昇が期待できます

反面、審査基準が緩いため上場後パッとせず株価が低迷することも。

上げ下げが激しいという特徴もあります。

また、若く成長著しい企業が多いため、配当が無いことが多いです。

外国株式にも注目

そもそも、会社というのは世界中にあります。ちなみに世界初の株式会社はオランダの会社です。

アメリカ・ヨーロッパ・中国・その他新興国どの国の企業に対しても投資できます。

おすすめはアメリカ株でしょう。国としての強さ、将来性を考えると日本よりも圧倒的に魅力的です。

アクセスしやすいこと、知っている企業が多いこと、売買手数料が安いことも特長かと思います。

コンタクトレンズなどのジョンソン&ジョンソンやシャンプーなどのP&Gなんかは日本でもなじみ深いですね。

あとはマイクロソフト・Apple・Facebookなどなど。すごいでしょう。

後ほど米国株に関する本を紹介するので、よかったら読んでください。

私は楽天証券で取引しております。市場があいている時間が日本と違っていたりするので注意。

※日本時間で15時以降、翌6時まで注文可能。取引は23:30以降、6時までです。

株式以外の投資(投資信託)

株以外の投資方法だと、債券やFXや不動産などがありますが、この記事では投資信託について話します。

普通に個別の株を買うよりハードルは低いです。

投資信託は、投資家からお金を募って(ファンドと言います)多くの企業などに投資するものです。

投資信託のメリット 小額から始められる

銘柄によりますが、個別株を購入する場合まとまったお金が必要になる場合があります。

例えば、東京ディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランドに投資しようとすると、100万円以上の資金が必要です。

投資信託であれば、1,000円単位や10,000円単位で投資を始めることができます

投資信託のメリット 簡単に分散ができる

投資の基本は分散です。一つの銘柄に全資産を集中させていると、それが暴落したときに大打撃を受けます。

私の祖父は資産の大半を東電株(安定銘柄の代表格でした)に突っ込んでいたのですが、関東大震災で多額の損を抱えたそうです。「株に手を出すな」と言ってました。笑

とはいえ、個別株で分散を効かせるにはかなりの大金が必要です。

投資信託であれば、容易に100銘柄以上にすら分散させることができます。

分散していながら、投資信託によって投資対象の傾向(国とかテーマとか)は異なりますので、よく吟味しましょう。

こだわりがなければ、低コストのETFがいいと思います。

ETFについてはこちらの記事でまとめていますので、よければ読んでもらえると嬉しいです。

ETFって何?投資信託との違いは?ETFの生い立ちから解説!
投資を始めた人なら耳にするであろう「ETF」。ETFって何?投資信託との違いは?どうして違...

株以外にも投資できる

投資信託であれば、株以外に債券やREIT(不動産)に投資することも可能です。

債券のほうが低リスクだったり、REITであれば分配金が多かったとメリットがあります。

あとは金とかもありますね。

投資するなら税金のことも気にしましょう

投資して儲かると税金がかかります。株なら利益の20.315%が税金に持っていかれます。

上手に制度を活用して税金から逃げましょう。

NISA つみたてNISA

どちらも、値上がり益に対する課税がゼロになる制度です。

NISAは年間120万円まで、5年間非課税に。つみたてNISAは年間40万円が20年間非課税になります。

個人的には、制度の対象が広いNISAのほうがおすすめです。

つみたてNISAだと、一定の基準をクリアした投資信託しか購入できないので、逆に初心者にとっても安心ではあります。これは好み次第ですね。

よければこちらの記事も読んでください!

資産形成には積立NISAよりNISAのほうが良いと思う理由
巷では、資産形成の一歩めとして「iDeCoと積立NISA」がセットで挙げられることが多いです。...

iDeCo

iDeCo(イデコ)は年金のひとつです。

自分で決まった金額を拠出して、投資方法を選択して、運用のリスクは自分でおうタイプの確定拠出年金です。

勤め先によってはできない場合があるので、総務・人事に確認してみてください。

確定申告

投資をすると、損することもあります。

そんな年は確定申告をすると、その翌年・翌々年に利益が出たときに相殺することができます。

税金に対する理解も深まるので、確定申告してみるといいですよ。

情報の集め方

先に、ダメな情報の集め方を言いましょう。

  • 銀行や証券の窓口に行く
  • 身元の怪しい商材を買う
  • 妙なサロンに行く

おすすめは、こちら

  • ネット(個人ブログとか)
  • ツイッター

最後におすすめの本を紹介します。

こちらの2本は、ETFなどのインデックス運用こそ至高であると主張している本です。重版されまくっている名著ですし、私自身投資の大部分はインデックス運用でいいと思っています。

こちらは上の2冊と比べてくだけた書き方ですので、読みやすいと思います。

配当重視の米国株の個別株投資の戦略です。

こちらはたぱぞうさんという人気ブログ・ツイッターの人の本です。

自身の失敗談(と言いつつ儲けてるけど)なども載っています。バフェット太郎ほど砕けていませんが、読みやすいです。

ドラゴン桜の三田先生が書いた投資の本です。これから株をやるぞ!って人は読んで損しないと思います。1巻はKindle Unlimited対象なので、よかったら無料期間を利用して試し読みしてはいかがでしょうか。

Kindle Unlimitedはほかにも対象の投資本がいくつもあるので、おすすめです。

まとめ

  • 株は企業そのもの
  • 日本株以外も視野に入れよう
  • 投資信託も有効活用しよう
  • 税金から逃げよう
  • 銀行・証券会社の店舗にはいかない
  • 本やネットから学ぼう

あ、私は楽天証券&楽天銀行を利用しています。おすすめです。

楽天証券

では!

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